ドラゴン桜2も感動作?ドラゴン桜1を見た感想

ドラゴン桜1の放送から16年、ドラゴン桜が帰ってきます!

もう16年も前のドラマなんですね、未だに忘れられない名作ドラマです。

最初は受験のテクニックを紹介して、みんな合格でよかったね、みたいなドラマなのかと思ってました。

でも実際見てみると全く違う!

胸に響く桜木の強烈なセリフの数々に、成績だけでなく生徒たちの生きる力が増したことがしっかりわかる素晴らしいストーリーなんです。

山下智久さん演じる勇介や長澤まさみさん演じる直美は、父親がおらず将来への希望を持てませんでした。

中尾明慶さん演じる一郎と小池徹平さん演じる英喜は家族から認められず、劣等感に押しつぶされ前に進めなくなっていました。

新垣結衣さん演じるよしのは彼氏の勇介に依存し、自分で考えることを放棄していたし、サエコさん演じる麻紀もアイドルになるという夢はあるものの特になんの努力もしてませんでした。

でも桜木や特別講師たちからの言葉によって、彼らが家族の呪縛から逃れ自分の足で目標に向けて歩き出した姿には感動しました。

そんな彼らの姿に勇気や希望をもらった人も多いのではないでしょうか。

見終わった後、自分も頑張ろうと素直に思えるドラマだったと思います。

中でも矢島勇介は、父親が借金を残して蒸発してしまったことから、大人を信じられず将来も諦めてしまっているところがありました。

それが桜木と出会い、彼の考え方に触れるうちに自分の力で未来は切り開けるんだと気付きます。

そして東大に合格したのにそれを蹴って、肉体労働で借金を返済しながら弁護士を目指すんです。

この最後の選択も含めてすごく印象的な人物でした。

せっかく合格したのに行かないんだ!と驚きつつも、そういう選択肢もあるんだなと気づかせてもらいました。

ドラゴン桜2でも色んな背景をもつ生徒が登場するようなので、一人一人のストーリーがしっかり描かれるといいですね。

彼らが最後どんな道にすすんでいくのか応援しながら見たいと思います。

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